紺色のひと

思考整理とか表現とか環境について、自分のために考える。サイドバー「このブログについて」をご参照ください

2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

さーてイマドキっこ

その弟様はテレビっ子なので、ぱひゅーむについての見解を聞いてみた。なぜこのタイミングでぱひゅーむなのかと言えば、昨日僕が初めて彼女らの顔を知ったからだ。 おれ「どうなの?」 弟様「田中ヤスなんとかの曲いいよね」 おれ「中田ヤスタカだと思います…

しはいからの!

実家に戻ってきている。納車に伴う細々としたこと(カーステを選びに行ったりとか、保険の手続きとかだ)を今日明日でやってしまおうと思ったのだった。 居間に入ると、下の弟がガンダム無双をやっていた。僕は三国無双のやり過ぎで講義中に呂布に切られる夢…

分煙所の悪魔

職場でかけられたショッキングなひと言により午後は仕事にならなかった。ひどいことを言われたのではなくて、むしろ後々まで飲み会のネタにされそうな話題で、根暗なひとが多いなりに楽しい職場だとは思う。ひと言の詳細は後日、書けたらいいとは思う。笑い…

ネガハ

いかに駄作とスレが立とうと久しぶりに見てみたいと思っていた映画が札幌でとっくに公開終了してた件について。こい☆ぞらも見にいけてないし、やはり僕は映画館なんて行っちゃいけない人間なんだ!

クレーマー・来れ間

資料づくりでばたばたしている最中、とある客先から僕宛てに電話がかかってきた。説明資料として作ってもらったパワーポイントでわからないことがあるんだ教えてください、と言われ、説明していたのだけれど、ねちねちした口調や内容からして、どうやらこれ…

いつものように

「弟が遊びに来ているんだけど、武道のこととか、漫画のこととかで君と話も合うと思うし、飲みに来ないか」。近所に住む女子大生から誘いのメールが来た。大変胸が躍るお誘いだったけれど、今日は丁重にお断りした。他でもない、僕のことが理由だ。別段予定…

一階の部屋の窓

カーテンを開けて、部屋の電気をつけず、午後の時間を過ごしている。独り言を言わないように、声を出さないように、心拍数を上げないように気をつけて時間が過ぎるのを待っている。 なにを待っているわけではない。窓の下半分が雪に覆われているのに気づいた…

終点

幼い頃に利用していた地下鉄駅に久しぶりに降り立った。いつも使っていた公衆電話は撤去され、広く感じたホームは他の駅と同じで、辺りを見回しながら学校帰りにチョコを買ったキオスクはなくなっていた。駅前の風景も変わり果て、ただケンタッキーだけが当…

さよならワカバ

今まで乗っていた車を売った。わかば号という名前のサンバークラシックだった。古い車だったので買い手を探すのに少し苦労したけれど、値段はともかく引き取ってくれる店が見つかったのでよしとしたい。来週、手配した次の車が納車される予定だ。 僕は車にさ…

ねこのひのひと

こっちのカードはもう出し切ってしまっているのだ。僕にできることといえば、ただ時間が過ぎて答えが返ってくるのを待つことくらいで、きっと僕の望む返事が返ってくるのだろうとわかってはいるのだけれど、「未来のことはなにもわからない」、いちいち不安…

残雪のひと

久しぶりに泊まりがけの出張が入り、札幌を離れている。天気は悪くないどころかむしろよくて、風さえなければ0℃を上回るんじゃないかとさえ思う程には暖かい。そういえば先日九州のひととメッセをしたら、「妹が『5℃だ死ぬ』って言ってた」と聞いて笑ってし…

恋愛インタビューを受けるひと

みねさんのところで見かけたのでやってみた。こういうの、信じるか信じないかは別として嫌いじゃない。 ザ恋愛インタビュアー あなたについて1000人に聞く恋愛診断/恋愛占い(無料) 早速 アサイ さんについて1000人にインタビューしてきました。 【総合的…

初体験のひと

珍しく頭痛もするしさっさと帰ってご飯でも作ろう、と思っていたら、いつも遊んでくれる先輩から「例の女の子紹介する話(心の傷は上書きでおk! - 紺色のひと)、今日じゃダメ?」と声がかかった。まさかノーなんて言えないので了解して、朝食のチョココロ…

バッッッッレンタインの魔物

せっかく二日も続いたので当日くらいネタを振って終わろうと思う。2年前のバレンタインも同じようなことを考えていていて、大して変わっていないというお話。 紺色のひと 「……べ、別にアンタだからあげるんじゃないからね! ほら、他のひとの分もあるんだか…

無為にして無為

イカれた内容の文章は、自分の身の回りのことをひとつひとつ整理するのに必要な手段のひとつだ。バレンタインであるかどうかはともかく、自分のために自分のことを書こうとすると、どうしても自分以外のことが理由ですべてを書くことができないでいる。仕事…

アンちゃんケーキのひみつ

実家の最寄の地下鉄駅に降り階段を上がると、見慣れたポプラ並木が吹雪に揺れていた。何度見ても、見慣れたものだ。景色も、そして音も。さて、明日はいよいよバッッッレンタインデーですね。全国に散らばるMNO(もてない男)のひとりとしては、このイベント…

スイート☆バッレンタイン

もうすぐバッレンタインですね。うっかりちっちゃいツを増やしてしまうくらいには浮かれてしまう今日この頃、皆様いかがお過ごしか皆目見当もつきません。さて、バッッレンタインといえど冬な訳ですから、肌が弱い僕にとっては唇の荒れとか気になる季節です…

過ぎたことなの

夜、ひと月前に別れた恋人から電話があって、諦めきれないと言われた。僕は好きなひとができたこと、あなたを前みたいに好きにはなれないことを伝えて電話を切った。話していたのは15分くらいだったけれどものすごく消耗してしまって、部屋にあったマシュマ…

スニーカーダンサー second season

新しいスニーカーのデビュー戦は、好きな子とのお出かけだった。それだけで、この先のこととか、いろんなことがうまくゆきそうな気がするのは、僕が楽観的だからではなくて、少し確信めいたような、先のことはなにもわからないけれど、と前置きはするけれど…

スニーカーダンサー

街に出てスニーカーを買うことにした。そういえば新品のスニーカーを買うのは初めてかもしれないなと思った。家にあった父親の靴や、寮にあった古い履き古したコンバースを使っていたから、真新しいスニーカーなんて選んだことがなかったのだ。店員のお姉さ…

ティナさんによろしく

しばらくぶりに実家に帰った。野菜や漬物の類で空腹が満たされる感覚は久しぶりで、いいものだと素直に思った。 そんなことより聞いてくれよ、実家のパソコンいじってたら、弟様のブログ見つけちゃったんですよ。ピチピチの男子高校生の。見ちゃいけない気が…

柔らかな闇

ここ数日の仕事が忙しかったり、内容が建設的でなくていらいらしたりもする、ということを愚痴るつもりはまったくない。ただその中で気づいたことがあって、僕は生産的とか建設的とか、そういう極端に前向きのベクトルを持つ言葉や、そういう行動が好きなの…

決意のようなもの

「日々の些細から、何かを導くのは無駄なことだ。」もう、家に帰ろう作者: 田辺あゆみ,藤代冥砂出版社/メーカー: ロッキングオン発売日: 2004/04/30メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 332回この商品を含むブログ (147件) を見る今の自分に必要だと思って…

ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ (角川文庫)作者: 滝本竜彦,安部吉俊出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2004/06/25メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 119回この商品を含むブログ (309件) を見るid:gep師に言われ(たわけではないのだけれど)読了。…

大人になれない

あいにくね、おれは気の利いたこととか言えないのよ。納得するような言葉にまとめられないの、こんなに振り回してるくせに、だけど。自分がわかればいいやって思うんだよ。たとえば自分の中に変化があって、変化を感じることができたらそれでいいの、「気づ…

イロクロ

恋人と別れてすぐ、カメラにモノクロフィルムを入れた。別に哀しい気分に浸りたかったわけでも、世界が灰色に見えたとかでもない。それで3週間が経って、切ったシャッターはたったの5回だった。駄目なのだ。冬だということもあるのだろう、白黒ではとても足…