紺色のひと

思考整理とか表現とか環境について、自分のために考える。サイドバー「このブログについて」をご参照ください

2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

人生を、続ける覚悟を

25歳の誕生日は、出張先の宿でひとり迎えた。 30日になろうかという29日の夜、夢を見た。現場で体に疲れが残っていて、9時くらいに布団に倒れ込んでいたせいだ。散らかった僕の寮の部屋に、友人が遊びにくる夢だった。彼女は友人を連れて3人でやってきて、ビ…

モーニングスター★私信

こちら(http://d.hatena.ne.jp/Asay/20080726/1217129039)でお知らせした寮私小説「モーニングスター」の通信配布について、私信を兼ねた更新です。 メールくださった方、ありがとうございました。数日間街から離れるので返信が遅くなることをご了承くださ…

25歳になる前に本気出す(新しい自分を見つける的な意味で)

僕は7月末で25歳になる。何度か書いたけれど、幼い頃から、そして今も「24歳」というのは僕にとって特別な意味を持つ年齢で、事実意識してかしないでか、自分でもびっくりするくらいいろんなことがあった。やりたかったこともいくつか叶ったし、思いがけない…

ということで、「モーニングスター」通信配布のお知らせ

今回つくった寮私小説「モーニングスター」をお譲りします。興味がおありの方はbetobetosanあっとhotmail.co.jpまでご連絡いただければと思います。はてなユーザーの方はidを併記していただけると嬉しいです(もちろんユーザーではない方も遠慮なくご連絡く…

ういじん!

〜あらすじ〜 今日は「僕」にとって初めての同人誌即売会である。コスプレ禁止のイベントであるにも関わらず、「僕」は白シャツにニットタイ、キャスケット、肩掛け帆布かばんに皮トランクという若干勘違い気味の文化系男子コスで会場に向かった。 〜〜 ディ…

同人活動もひと段落

仕事を終え、職場近くの駅ビルから花火を見て「次は近くで見たいね」と話した。恋人の浴衣姿は本当にきれいなので、この夏じゅうにもう一度か二度、一緒に歩きたい。 さて。 恋人と別れ、僕はもう一度職場に戻り、ひと気のなくなった社内で作業を始めた。そ…

四天王、来札

「―ーというようなことをさ、現在のおれの状況とか交えながら書いて行こうと思うんだけど」 僕のアパートに着き、荷物を降ろしたふたりに言った。 「きっかけがあってさ、寮小説書こうと思ったわけ。でも、おれのことだからなんか自分以外に急かされないと完…

なんでもいいから丸刈りにしたいぞ

会社の野球部の試合で今期初のタイムリーヒットを打ったから、というわけではないのだけれど、帰り道電器屋さんに寄り、バリカンを新調して、久しぶりに坊主頭にした。3.4ヶ月ぶりだろうか。いつまでも青い頭でいるわけにもいかないので少し長めの12ミリにし…

飛行機の窓から街を見ていた

飛行機の窓から街を見ていた。茨戸川、それに連なる三日月湖、水色の水管橋、日没前の光を受けて黄土色に輝いていた。 プロペラ機を見るたび、こんなのがよく飛ぶよなぁと思ってしまう。プロペラによる推進力と翼の揚力で、と頭ではなんとなくわかっているつ…

紺色の形容詞を持つひと

参加を表明した同人誌即売会の主催から、参加サークルのリストが発表されたのにアサイ氏は気づいた。全部で32ある。なかなかよい規模であるが、即売会というものに一度しか行ったことのない氏はそもそもの適正がわからないのであった。うかつである。 取り組…

初夏と時間

夏と時間

いつの間にか夏である。サミットによる警備が物々しい街中も、半袖で外を出歩ける夜も、じっとりと滲む額の汗も、これでもかというくらいに夏である。 時間の経過を感じる。友人の婿入りの報せに、「お前も三年目か」という上司の言葉に、人ごみで酔うことも…

はてなカメラバッグだしに鰈な便乗

そんなバトン貰ってないしそんなブームも過去の話になったのだけどそんなの知らんがな と、新しいかばんが届いてうはうはなクドウさん(id:TRACK)が言っていたのでこの機に便乗してみようと。スタイリッシュな大学院生とは一線を画した中身だなあ、と自分で…

出先のひと