紺色のひと

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人生を、続ける覚悟を

25歳の誕生日は、出張先の宿でひとり迎えた。
30日になろうかという29日の夜、夢を見た。現場で体に疲れが残っていて、9時くらいに布団に倒れ込んでいたせいだ。散らかった僕の寮の部屋に、友人が遊びにくる夢だった。彼女は友人を連れて3人でやってきて、ビデオを見て帰っていった。なにか言いたそうにしているのがわかったけれど、僕はそれに気づかない振りをして過ごした。目が覚めて、僕はなぜだかごめんなぁ、と思ったのだった。
閑話休題
何度でも言うけれど「24歳は僕にとって特別だった」。では25歳がどうかというと、当然のように僕にはわからないし、他の誰にもわかられてたまるかと思う。幼い頃の僕にとって、24歳というのは考え得る大人の限界で、それよりも年上の自分など想像だにしなかった、というよりできなかった。けれども僕はこうして生き延びているのであって、真の意味で未知の、これからを生きてゆこうと思う。
"Life goes on"、人生は続いてゆく、なんて言うけれどとんでもない。人生を、続けてゆかなくては。