紺色のひと

思考整理とか表現とか環境について、自分のために考える。サイドバー「このブログについて」をご参照ください

アンちゃんケーキのひみつ second season 〜少し早めのバッレンタイン

今週末は久しぶりの道外です。友人が結婚するので仙台へ行くからなのですが、ひとつ問題が発生しました。そう、週末には重要なイベントがあるのです。言うまでもなく、それはバッッッレンタインデー。甘党男子(って年齢でもないけど)にとって、義理だろうが本命だろうが必死にならざるを得ないイベントなのです。
昨年は種々の都合でケーキを焼いたりしましたが、今年は違います。なんてったって逆チョコ。誰が販促のために言い出したのか知りませんが、甘党男子にとっては(以下略)なのです。
さて、御託はともかく、僕は今年もケーキを焼くのです。アサイ家に伝わる伝説のチョコレートケーキ、その名もアンちゃんケーキ。母が若かりし頃フランス人の友人アンソフィーから教わったというそれは、そこらの喫茶店のチョコレートブラウニーを凌駕する甘さと濃さを誇る、外はさくさく中はしっとり(べったり)の甘党(中略)最終兵器なのです。
東急ハンズでケーキ型も買ってきました。バレンタインコーナーは女の子で一杯です。レジで美人店員のお姉さんと目が合い、(あら、この子泡立て器と型なんか買って、きっと自分で作って誰かにあげるのね、うふふかわいい)とか思われたであろう僕は、家に帰るなり意気揚々と準備を始めました。


詳しいレシピおよび手順はこちら(アンちゃんケーキのひみつ - 紺色のひと)をご参照ください。

用意するもの だいたい1ホールぶん(直径18cmの円形ケーキ型でちょうど)

  • 板チョコ ビターかブラック 4枚くらい
  • バター 半ポンド(箱半分くらい)
  • 卵 4コ
  • 小麦粉 大さじ4杯
  • 砂糖 大さじ4杯

※大さじは「カレースプーン」です。いわゆる大さじではなく、大きい匙ですのでお間違えなきよう。


チョコとバターを刻んで湯煎で溶かし、砂糖を入れて混ぜ、黄身をいれて混ぜ、メレンゲにした白身と小麦粉を半分ずつ入れながら混ぜ、型に入れて180℃のオーブンで45分焼き、完成です。


もらう予定/あげる予定のない読者諸氏は、これを見ながら食パンを食べてチョコパン気分を味わうといいと思います。僕はもらえないのが怖いのであげる側に立つ、それだけです。
毎年バレンタインにもらえないのが恐ろしく、ラブコスメを見てオオッ!オオッ!とか言って逃避してみたり(スイート☆バッレンタイン - 紺色のひと)、動転のあまり研究室の女の子からもらったチョコをつきかえしてみたり(紺色のひと)しましたが、今年はあげる側にまわることで心の平静を保ちました。
これから食べます。恋人は小さな泡立て器で生クリームを泡立てています。かれこれ10分くらい。