カメラを買いました。
森ガールにいつまでも拘るつもりはないのだけれど、彼女らの小物としても十分に使用可能なほどかわいいカメラを購入しました。PENTAXのoptio W90というモデルです。

PENTAX デジタルカメラ Optio H90 マットブラック OPTIOH90MB
- 出版社/メーカー: ペンタックス
- 発売日: 2010/02/18
- メディア: Camera
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→値段の参考:価格.com - ペンタックス Optio H90 価格比較
購入の動機
- 現在メインで使用しているcanon 50Dが、毎日持ち歩くには多少大きすぎること
- 記録用、特に日常スナップ用としてのいわゆる「おさんぽカメラ」が欲しかったこと
- 以前使用していたoptio W10が水没し、コンデジを所有していなかったこと
などが挙げられます。直接のきっかけになったのは、川ガキ写真家の村山嘉昭さん(webサイト:river-stones.com)が購入していたこと。必要十分な機能とデザイン、広角側が28mmからであること、遊べるフィルタが充実していること(作例:river-stones.com April 2010)などに惹かれました。
僕はカメラを主に日常・旅行時の記録用として用いています。毎日使用するにあたって重要なのはまず「カメラそのものを気に入ることができるかどうか」ということ。もちろんその要素には機能も大きく関わりますが、特にそこまでの性能を求めない場合、デザインは持ち歩く/気に入る 要素として非常に大きく働くと感じています。
このモデルにはセラミックホワイト(銀×白磁)、マットブラック(銀×墨)、オレンジ・シルバー(朱×銀鼠)の三色があり、店員さんによると白→朱→黒の順で人気ですよ、と言われましたが、白は趣味でないこと、オレンジは色がやや薄く安っぽく感じたことから黒を選びました。一番無難だけれど、一番安心できます、個人的には。
僕の使い方
このカメラについてのレビューをweb上でさらってみると、高感度・ズーム時の写りに関してはあまり評価がよろしくない…という論調が多く見受けられました。僕はズームを使用せず、広角側にほぼ固定して使う予定でいます。日中の野外や室内におけるスナップ写真を撮ることがメインと思われます。
で、とりあえず撮ってみた
ISO80・f3.5(広角側28mm)・1/250 にて撮影。緑がペンタ色。
同じ写真に、カメラ上で「デジタルフィルター:トイカメラ」をかけるとこうなる。おお、それっぽい。
ISO200・f3.5(広角側28mm)・1/4 にて撮影後、同様にトイカメラフィルタをかけた。濃い青が潰れるので、ブレさえしなければ大抵「それっぽい」写真になってくれて面白い。
ISO400・f3.5(広角側28mm)・1/125 にて撮影。夜でも明るい看板ならなんとかなる。この看板を選んだことに特に意味はありません。
その他印象
「マクロ」および「スーパーマクロ」モードがあるが、ほとんど使いものにならない。接写については古い機種、optio W10が大変優れていたので期待していたが、焦点距離もさほど短くなく、いまいちでありました。は、約5cm程度まで寄れる印象です。W90のマクロと顕微鏡モードは本当にすごい機能ですが、マクロを求めるユーザーが万人ではないと思いますので、特に不満はありません。*1
そこここで言われていますが、安くて必要十分だからと言って初心者におすすめできるかというとそうでもないし、メインがあるひとが用途に応じてサブとして持つのによいかな、と考えます。
とりあえず、今週末のライジングサン・ロックフェスには手持ち用として使ってきます!
*1:ちょっと弄り足りず、ネガティブな書き方をしてしまいました。訂正しました。