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紺色のひと

思考整理とか表現とか環境について、自分のために考える。サイドバー「このブログについて」をご参照ください

明るい黒い服のはなし

恋人が、恋人が、と恋人関連の話題ばかりで恐縮なのだけれど、恋人が「ここのところのあなたのエントリを見てるとものすごくイライラしてるみたいね」と言うので、別に楽しいことがないわけではなくて、たまたまマイナスに振れたときのことを書いているだけだ、ということを証明するためにも、マイナスでない明るい話題について書いてみる。
今日、SIGGのアルミボトルを買った。なんとなく欲しがっていた波がこのところ高まったので、会社の昼休みに買いに行った。0.6lでは大きすぎるので、0.4lを選んだら3色しかなく、まぁこれでもいいかと艶のない黒のものにした。鞄を除いて黒い小物を持つのは久しぶりというか、ほとんど記憶にないことに気づいた。
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そういえば。日曜街に出て服を物色していたら、店長と名乗るお兄さんにいろいろとレクチャーしてもらったのだ。安売りに出ていた紺のポロシャツと灰青の半袖シャツを買った後に、明るい色ものをいかに使うか(差す、という言葉を使っていた)、重ね着をするなら色の出る面積に気を付けるべきだ、などなど、頼んでもいないのに丁寧に教えてくれた。時間はあったので嬉しく素直に聞いた。お兄さんとの会話の中で、自分が冬のコートと夏のTシャツ1枚を除いて黒い服を持っていないことを言うと、彼は少し意外そうな顔をした。地味目な服が多いと言っていたから、黒、灰色、ベージュ、白、紺は揃っていると思っていたのだろう。しかし僕は(いくらかの下着を除けば)黒い服を着ない。ほとんど表には見せない。シャツもジャケットもパーカもパンツも、黒が主体のものは持っていないのだった。お兄さんは理由を聞かなかったし、僕も正直に言う気はなかった。
理由を、段階を追う前に結論を書こう。それは「黒がハチの好む色だから」だ。
僕は服を買うときや着るにあたって選ぶとき、それがデートであろうと出張であろうと少なからず、ひとつのことを考えている。それはこのまま旅支度として通用するかどうかという一点だ。厨二病患者っぽく書けば、そのまま戦闘服として通用するかと言ってもいい。着たら、そのままどこにでも行ってしまえるように。外出先でどんなことがあっても服装が原因で不利に立たされないように(和装をするのは、その覚悟に着たい気持ちが勝ったときということになる)。ともかくそういうわけで、僕は一番目立つところに黒い色を持ってこない。外でハチに刺されたら嫌だから、という理由だ。別にハチが苦手なわけではない。もしハチが青を好むとされていたら、僕は青い服を着なかっただろう。冬はハチが出ないから、安心して黒いコートを着る。
その他の理由としては、友人で黒い服を好んで着る奴がいたので被らないように、とか、鞄が黒いことが多いので被らないように、というのもあるのだけれど、先に述べたハチに関わることの前では些細なことだ。
ということで僕は未だに黒い服をほとんど持っていない。お兄さんはカーディガンやジャケットなども勧めてきたのだけれど僕は丁重に断り、店を後にした。頭の形を褒められ、帽子はキャスケットかハンチングしか被らない、と言うと、それでハットを被らないのは頭に申し訳ない! とまで言われた。ちなみにハットを被らない理由は、前述に関連して「風に飛ばされ易いから」だ(でも少し気になっている)。
あれ、別にマイナスでないというだけで、明るい話題にもならなかったな。以上終了。