紺色のひと

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夏休みが待ち遠しくない

盆の予定が決まらない。
僕の仕事の都合をここで詳細に述べても仕方ないから止すけれど、盆休みとして3日ほどもらえることになっている。ただ、業務との兼ね合いで、支障がなさそうな隙間平日に滑り込ませるようなかたちにならざるを得ない。
するとどうなるか。恋人と都合が合わない。友人と都合が合わない(そもそも少ない)。遠出をしようにも急な予約で割引がきかないから飛行機のチケットが馬鹿高い。今年こそと思っていたライジングサンは、有給をとるはずだった金曜に現場が入って流れた(岸田もさわおも曽我部も見られないなら!)*1
などの理由で、一昨年はひとりでキャンプに行き、去年は家に篭っていた(翌週末に函館には行ったっけ)。いつもまとまった休みが取れないから、ここぞとばかりに遊んでやろう、と気合を入れすぎるのがよくないのかもしれない。
さて閑話休題
とかく僕は、休日の予定を他人、主に恋人に委ねようとする癖がある。癖というかもはや性格なのかもしれないけれど、これは非常にやっかいで、相手がつきあってくれればいいけれど、誰もつかまらないとなにをしていいのかわからなくなる。恋人は僕と一緒にしたいことと自分がやりたいことがかなり明確に分かれていて、そこにも僕は惹かれる一方、戸惑うときもある。そういえば、先日寮の友人が来札したときに「お前が彼女に自分の時間を費やす様は一種異常だった」というようなことを言われて、僕は納得しつつも未だそこから抜け切れていない自身を自覚したのだった。
さて、いずれにせよ僕は8月の少ない休日に華を添える連休を手に入れることができる。これは贅沢な悩みなのだ。ひとりであろうと、恋人と一緒であろうと、恋人のために時間を遣おうと、まったくの自由なのだ。短いこの土地の夏の休みにおれはなにがしたいのか、もう一度考えて、考えて、抽出する。

*1:と思っていたら、サニーデイ復活が土曜の夜中らしいので、チケット取得の努力をすることにした。