紺色のひと

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小さな天狗の山をゆく

恋人を連れて、近場の山を登ってきた。登山というよりは低山のハイキングといったほうがしっくり来る道行だったけれど、彼女は初めてで靴も真新しいし、僕も傾斜を進むのは久しぶりだったのでよかったと思う。

六月も半ばになり、草花の花はほとんど消え、新緑もより色濃くなって道に覆いかぶさってきていた。

傾斜がきつく、道のほとんどがこういった階段。標高は700m程度で、実際に登るのは500mくらいだとは思うけれど、ひと足の重さは鈍っていただけが理由ではないと思う。

休み休みで一時間半かけて頂上に着き、持参したお菓子を食べた。買い置きしてある江差名物 五勝手屋羊羹とココアシガレット、ビスコで休憩。羊羹のあまりの旨さに、「小中学生のニコ厨は昼間っからネ申とかコメント流してないで一時間登って羊羹を食えばいい」ということで意見が一致した。