紺色のひと

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機嫌が悪いッ

嫌悪を表に出すのは嫌なのだけれど、珍しく僕は今非常に機嫌が悪い、と名言することにやぶさかでない。機嫌が悪いのだ。
発端がなにかはよくわからないけれど、仕事中から鈍い頭痛が絶えなかったこととか、早々と会社を後にしたものの駅に浴衣の男女が溢れ、男の子の浴衣が増えたのはユニクロの功罪ならぬ功績だなぁと思ったものの人ごみに酔って買い物を済ませさっさと地下鉄に向かうと今度は花火見物に向かうラッシュに巻き込まれ、ひとりでも浴衣着てでかけようかなんて思っていた気分はあっという間に吹き飛び、こんなのでは晩御飯作るのもいらいらするからとロッテリアでハンバーガーをふたつお持ち帰りにした自分の貧乏くささにもまた腹が立ち、地下鉄のホームですれ違った男の浴衣の裾が短すぎるのにも苛々し、最寄り駅の階段を登る途中で見かけた女の化粧の濃さに顔を歪め、なんとか家までたどり着いて、この憤懣をなににぶつけようか考えているところだ。なお、冷蔵庫にビールはない。アイスもない。やけ食いはするなと誰かに言われている気さえする。えい。自分にご褒美を与えようにもなにを欲しているのかわからん。外はもう暗い。ええいッ。汗をかいたから服を脱ぐとパンツが蒸れているのが気に食わん。腹の肉が気に食わん。はてなカウンタの更新をしていないのが気に食わん。えいえいッ。
きりが無いので頭を冷やすことにする。