調子ライダー

どうもこのところの自分が調子に乗っていると思えてならない。食べるものや暮らし方がそうだ。金額の問題だけではなくて、いくつかのことが身の丈に合っていないような気さえする。黒飴がたくさん入った100円の袋を買って、コーヒー牛乳を牛乳で割って飲んで、本を読む、とか、いくらでもやり方はあるはずなのに、今の僕がそれをなかなかやろうとしないのは、生活のスタイルが変化しつつあるということなのか、それとも歳を重ねたからなのか、まだわからないけれど、過去を振り返って今は昔と比べてこうなっているからとにかく駄目だ、という比較は過去の賛美でしかないし、そもそも今現在だって好きでこういう暮らしをしているのだから、時間による変化は僕の中でもっと柔軟に受け入れられるべきだ、と他人事のように思った。
結局調子に乗っているのか、ただの変化なのか、わからないままだ。