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紺色のひと

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『もし森ガールが…』が中国の雑誌『知日』で紹介されました!

ガール

「もし森ガールがゆるゆるファッションで実際に森に入ったら」。森ガール風に女装した男が実際に森に入ってナタやチェーンソーを振りまわす様子は、たくさんの方に読んでいただけて、当ブログ一の人気記事となりました。日本の森ガール熱もやや治まった2013年3月、この記事を中国の雑誌で紹介していただいたので、報告します。


◆「もし森ガールが実際に森に入ったら」

ふわふわゆるゆるのファッションやライフスタイルを指す「森ガール」という言葉をご存知の方は多いでしょう。「じゃあ、森ガールの格好で実際に森に入ってみたらどうなるの?」を試してみた男がいます。それはわたしです! 2010年7月に書いたこのブログ記事は、僕と妻の予想をはるかに超え、ずいぶんたくさんの方に読んでいただけました。その後、森ガール”みやまちゃん”とその妹の川ガール”みなもちゃん”は、ブログ内で何度か登場することとなり、おかげさまで一部の読者の方にはおなじみの存在となりつつあるようです。
未読の方は、ぜひお読みください。


森ガール:みやまちゃんの活躍



川ガール:みなもちゃんの活躍

怪奇!川ガール男

◆みやまちゃんが中国の雑誌『知日』に紹介されました

このたび、中国で出版されている雑誌(ムック誌)『知日(ZHI JP)』の、特集「森女」号(2013年3月発行)で、中国語に翻訳された「もし森」が紹介されました。
6ページにわたり、みやまちゃんの活躍ぶりが堂々と展開されています。さらに、補足記事「森ガールにとっての『森』を考える」の一部も併せて翻訳されています*1


国内での取扱は、こちら東方書店さんなど。
輸入書 知日 09 森女【中国・本の情報館】東方書店
内容の概説に加え、pdfの内容見本も公開しておられます。

第9号では「森女=森ガール」を特集。数年前から日本の女性誌などで目にするようになったこの言葉を、本誌ではたんなるファッションスタイルにとどめず、音楽・映画・コミックなどのサブカルチャー、さらには雑貨や家具などのライフスタイルにいたるまで、まる一冊を使って徹底解剖する。「森ガール」の代表的人物として、表紙に蒼井優さん、誌面では宮崎あおいさんを大きく取り上げている。


表紙は安定の蒼井優ちゃん。簡字体だと「苍井优」って書くんですね。その他、紙面では宮崎あおいさんらを取り上げています。



気になるみやまちゃん@不自然な森ガール の紙面は、以下のような感じでした。意外と前のほう(32P)に載ってるのが恐縮です。
タイトルは「当森女真正进入森林」。「森ガールが本当に森に入ったら」と日本語が添えてあります。
ちなみに、僕はみやまちゃんの名前として「深山」という漢字をあてています。ミヤマクワガタなど生き物の名前に多く使われる、深い山の奥を指す日本語です。こちら中国語版では「森林小姐」とされていました。センリンシャオジィエ、と読めばいいのでしょうか。意味はほぼ同じかと思いますが、訓読みの「みやま」の音感を優先するより、字面からは森のイメージが掴みやすいよう森林の字をあてたのかもしれませんね。


ちゃんと「綿100%のノンワイヤーのアンダーウェア」にも訳がついてる。


おお……大暴れだ!
「你是森女?」「不对。我是偽森女」「真的吗!?」みたいなやりとりがあったとかなかったとか。


「正しい森ガール」もちゃんと紹介。


中国版Googleでおなじみ、百度(Baidu)で「知日・森女」をチェック。
知日・森女_百度百科


まさかみやまちゃんが国際的な存在になると、誰が想像したでしょう? 他人事のようですが、不思議なものですね。
しかし、中国国内でのレビュー(こういうの)が気になるけれど、自動翻訳だとよくわかりません! あちらの読者の方には、みやまちゃんはどう写っているのでしょうか…?


◆雑誌『知日』について

ここで簡単ではありますが、雑誌『知日』について、わかる範囲で紹介します。
「知日(ちにち)」の言葉通り、この雑誌は日本をテーマにした雑誌です。”80后”と呼ばれる80年代生まれの編集者の皆さんが、「it is JAPAN」をテーマに「中国人の若者が独自に企画し、中国人の目線に立って、中国人のために作った『日本』を記録する雑誌」をつくっておられます。
東方書店さんのページでは、この雑誌を

中国初となる、「日本」を専門テーマにしたムック誌。在日作家の毛丹青を主筆に迎え、編集長以下ほとんどの作り手が、現代の日本文化に関心が深い“80后”世代で構成されている。毎回ユニークな切り口で等身大の日本の姿を紹介している。

と紹介しています。


また主筆の作家、毛丹青氏のブログtwitterを見ると、日本でもテレビや新聞などで紹介されているようです。人気号だった「猫」特集は10万部も売ったとのこと。
2013年5月現在、11号までが刊行。特集されたのは「奈良美智」「美術館」「制服」「出版」「猫」「鉄道」「明治維新」「妖怪」「森女」「禅」などで、次の特集は「犬」とのことです。
webページはこちら(多分)。



参考:
 "80后"による日本紹介ムック誌、『知日』創刊 - 中国国際放送局
どう見る? 中国の「知日」の動き(2) - 中国国際放送局
「知日」、若者が興味を持つ日本文化を紹介--人民網日本語版--人民日報
もっと知る、日本:中国初の日本専門雑誌「知日」 | 北京ガールの「中国ネット最前線」 | 現代ビジネス [講談社]
反日でも親日でもない。中国雑誌「知日」が,中国で月10万部売り上げ人気 - ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ


◆おわりに・謝辞

僕が「面白いかな」と思ってはじめたネタ記事は、なぜかたくさんブクマを集め、本当に多くの方に読んでいただけました。これまでお読みいただき、笑っていただけた皆様に心よりお礼申し上げます。
また、3年前に僕に化粧をさせてしまって以来、「『これが最後』ってあと何回聞けばいいのかな」と今日もファンデーションを塗ってくれた妻、細かい角度指定に応えながら写真を撮ってくれた妻に、改めて感謝を。
最後に、僕の記事を見つけ、日本文化を紹介する場に取り上げてくださった「知日」編集部の皆様にお礼申し上げます。
ありがとうございました! 謝謝!

*1:多分。中国語は読めないのですが、書いてある内容は恐らく当該記事のもののはずです。

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