紺色のひと

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記念写真と荒ぶる娘のハーフバースデー的な何か

10月10日は僕と妻の結婚披露宴があった日である。せっかくだし、毎年記念写真を撮っている。今年は3回目、4年目の撮影になった。
結婚して間もない頃、義母から「結婚して3年間は新婚さんだからねー」と言われたのをよく覚えているのだが、その定義に照らせば僕たちもいつの間にか新婚ではなくなっていて、かといって所帯じみてきた自覚もなく、相変わらず生活しているような気がする。



記念写真は毎年同じ場所で撮ろうと決めている。とりあえず、第1回から振り返ってみよう。


二年前の写真。記事はこちらの「記念写真と荒ぶる鷹のポーズ的な何か」。



一年前の写真。記事は「記念写真と荒ぶる妻の安定期的な何か」で、タイトルからもわかるとおり妻の妊娠報告エントリになっている。



さて、今年である。


新キャラ、マチ子が登場した。
マチ子は10日で6ヶ月を迎える。なにやらハーフバースデーという聞きなれないイベントがあるようなので、この記念撮影をもって換えさせてもらおう。



神に感謝を捧げるポーズ。



なお、3人が恥ずかしげもなく着ているおそろいTシャツはムーミンシリーズである。僕とマチ子がミィ、妻がムーミン


え? 動きが大人しすぎる?


もちろん、今年も跳んでいます。荒ぶる鷹のポーズ


<ビリッ>




キャー! ヤダー!

一張羅のジーンズに穴が! 足を広げすぎたか!
撮影の後、同じシルエットのジーンズを購入しました。しかも今度はストレッチ素材だ! 安心だね!




さて。


結婚、妻の妊娠、出産と、今のところ無事に大きなイベントごとをふたりで乗り越えてこれたこと、こうして振り返ることができるのは本当に嬉しい。妻はベビーカーの中のマチ子に「来年は自分で跳ぼうね!」と声をかけていた。こういう悪ふざけをいつまで続けられるかわからないけれど、僕たちが生活を続けてゆく中で、こういう「後々に振り返るために今記録を残しておく」ことはこまめにやっておきたいな、と思っている。
妻は愛用のフィルムカメラで、毎日まいにちマチ子の顔を撮っている。「写真集つくるんだ」と言ってはいるものの、不精な彼女のこと、いつになったら実現するかはちょっと怪しいかもな、と僕は思っているのだけれど、生活の中にカメラを向けること、写真を撮ることそのものが目的であってもいいはずだ。記憶のための記録でもいいはずだ。僕も以前使っていたフィルムカメラを引っ張り出し、電池を入れ替えて、新たに撮り始めることにした。