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紺色のひと

思考整理とか表現とか環境について、自分のために考える。サイドバー「このブログについて」をご参照ください

秋だ!川ガールだ!サケと一緒に遡上ダイエット

ガール

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いやー秋ですなぁ。食欲の秋、スポーツの秋、そして川にはサケが群れをなして押し寄せる秋。おや、川ガールの”みなもちゃん”が、なにやら川でダイエットに挑戦するらしいですよ…?


川ガール、みなもちゃん再登場!

ある晴れた秋の日。「真の川ガール」を体得したみなもちゃんに呼び出され、僕はとある川へと向かいました。
「アサイさーん、お元気でしたか?」
やぁ、元気そうだね。今日はどうしたの?
「それが……おいしい海産物がたくさん出てくる季節なので、ちょっと体重が気になっちゃって。なにかいい運動はないかなー、って考えてるうちに、いいのを思いついたので、アサイさんにお知らせしようと思いまして」
なるほどねー。それは川に関係あるものなの?
「もちろんです! サケが川でばちゃばちゃやってるのを見てたら、『あ、これやればヤセるんじゃないかな?』って思って。名付けて『遡上ダイエット』です!!」


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「遡上ダイエット」とは!?

「『遡上ダイエット』とは、サケが川を遡るのに見立てて、下流から上流に向かって歩いていくだけの簡単なダイエット手法です! いろいろな効果があるんですよ!」
なるほど…。僕が以前みなもちゃんに示した「日常的に『川に居る』女の子こそ、真の川ガール」という言葉。川とそこに居る生き物を利用したダイエットなんて、まさに川を生活の一部としていることそのものじゃないか! 素晴らしい! そう言えば、僕が偶然古本屋で入手した文献に、こんな記述があったような…。

その者 青き衣を纏いて 金色の川原に降り立つべし
失われし魚類との絆を結び ついに体重を清き正常の値に導かん
(※イメージです)


これはまさに、みなもちゃんのことを指しているに違いない。古き言い伝えは本当だったんじゃ!
「何言ってるかよくわかんないですけど、さっそく準備しますね」
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汗をかくので、インナーはしっかり着込むんだね。



今年は北海道でヒグマの大量出没が予測されているから、……大丈夫だとは思うけれど、念のため武装しておいてね。
「飛び道具の対クマ用トウガラシスプレーと、近接格闘用のナタを装備しました!」
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※クマに出合ってしまったら、決してこちらから威圧せず、目を合わせたままそっと後ずさって距離を取りましょう!※




「やっぱり川の中を歩くにはガチな格好がいいですよねー」
川の石は滑りやすいので、靴底にフェルトが貼ってあるタイプの胴長を選んでね。
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「遡上ダイエットは、川を歩く服装に対して、ふたつの実益を期待しているのですよー。胴長はちょっと動いただけで下半身がムレて来るので、ダイエット効果ばつぐんなんです!」
なるほどね! 一方で川の水が冷たいし、川のそばは気温があまり上がらないから、さほど不快感を感じることなく運動ができるってわけか!
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「それに水の中って、思いのほか歩くのに足の筋肉を使うんですよねー」
空気の中を歩くよりもずっと抵抗が大きいから、ちょっとの距離でも効率的に筋肉を使った運動になるってわけだね!
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いざ上流へ!


さて、それじゃあ出発しようか。
「……あっ、今なにか川の中でサカナが跳ねました!」
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「でっかい! サ、サケだー!!」
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「うぉりゃあああー!!」
あー、あの、川に入ったサケは許可なく捕獲すると法律に触れるので注意してくださいね。
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「残念です…。気を取り直して、いざ上流へ!」
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そう、サケと共に、上流へ!
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「ふー、大分歩いてきたけど、景色も飽きないし、あちこちでサケはバチャバチャやってるし、全然歩くのが苦になりませんねー」
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「あ、きれいな淵が」
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「なんと言えばいいのか……こう、『川を遡る』という行為には、なにか身体を熱くさせるものがありますよね! このまま、行けるところまで、行ってみたいかも……」
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あっ、みなもちゃん…… 行ってしまった…… 帰ってくるのかな、あの子。





川ボーイ師父(せんせい)の憂鬱

ん? なにか大きな水音がしたな。
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……ギャー! なんか! なんか居る!
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「なんかとは失礼だな! それにこれはダイエットスーツなどではなく、私の通常装備ウェットスーツ『濡衣』だ」
か、川ボーイ師父(せんせい)! こんなところで何してるんですか!(ダイエットとか聞いてないし…)
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「何、ってアサイくん、私がジンギスカンでもしているように見えるのかね。……今はトレーニング中なんだ。来るべき強豪たちとの戦い、『世界水上』に向けてのな!」
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せ、「世界水上」!? なんですかそれは?
「知らないのも無理はない。『世界水上』とは、世界陸上が開催された年に秘密裏に行われている、水に関わる競技の世界大会なんだ。もちろん解説は織田裕二だ」
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「私は『男子淡水路100メートル走』の日本代表として選ばれているんだが……体力に加えて、ジャンプの際の芸術点も評価される、シンプルにして非常に奥の深い競技なんだ…」
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はぁ……全然競技の実像が浮かんできませんが、大変そうですね。
「いい機会だから、ちょっとタイムを計ってくれないか。プレでやってみよう」
え、今からですか?
「そうだ。……準備はいいかね? 行くぞ!」



Set...
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(パァン!)

うわー、見てるだけで疲れそうだよこれ。



師父(せんせい)! 0’28です!(速いのか遅いのか全然わかんねー……)
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「私が……死んだら……このまま川に流してくれ……」
嫌ですよ、ちゃんと遡上してホッチャレになってくださいよ。



特にオチのないまま唐突に終了します。ありがとうございました!
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