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紺色のひと

思考整理とか表現とか環境について、自分のために考える。サイドバー「このブログについて」をご参照ください

「子どもウケするジブリ」について考えてみる

先日、複数の幼女とお泊まりをした。


誤解を招くといけないので正確に書く。関わっている環境教育でお泊まり会があり、子どもたちと山小屋に一泊した。子どもたちがはしゃいで遊んで遊んでとまとわりつくので、世代を超えて共通認識がありそうなネタを振ることにした。持ちネタのひとつ、似てないジブリものまねである。子どもたちを車座に、僕が中心に座り、やってほしいモノマネを手を挙げて言ってもらう。僕が可能な限り応えたりボケたりする。
条件は以下の3点。

  • 子どもたちは4歳(幼稚園年中)から10歳(小学校4年生)まで
  • 男女比は1:1
  • 僕はラピュタムスカ大佐だけが得意

やっている途中で、僕は登場する作品が明らかに偏っていることに気づいた。作品を年代順に並べ、さらに作品毎に子どもたちが振ったネタをまとめてみる。


明らかに無茶振りと思われるものも混じっている。が、僕が言いたいのはそういうことではない。
現在25歳の僕は、小学生くらいから随分とジブリ映画を見てきたように思う。あるときはテレビの再放送で、あるときは授業で、あるときは映画館に並んで。なんどめだナウシカ、という訳だ。再放送のたびテレビの前で大ババ様やクロトワにアテレコしてきた身として、生易しいネタで応える訳にはいかない、という思いがあった。けれど、子どもたちが口にするのはトトロとポニョ、千と千尋ばかり。
ジブリ作品の中でもより子ども向けとされている(言い換えれば子どもが楽しめるとされている)トトロとポニョが多くなるのは当然と言えば当然なのだ。千と千尋も公開時期が比較的最近であること、大ヒットしたから多くのひとの目に触れていることを考えると納得できる。
あまり話題に上らなかった他の作品は子どもにとってどう見えているのだろう。あるいは見せる親がどういう印象を抱いているのだろう。陳腐な解答だけれど、僕は明快さと明るさだと感じた。ナウシカラピュタも登場人物が多すぎる。または暗くて怖い場面がある。それだけで子どもは飽きてしまうし泣いてしまう。
で、このエントリも例によってオチはないのだが、僕はもっと無茶振りしてくれよという欲求不満を、普段以上にオーバーアクションで役になりきることで解消した。というよりも、妙なところからセリフを引っ張ってくるよりは、顔をくしゃくしゃにゆがめたり、突然声が裏返ったりするほうがウケるのだ。ムスカ大佐の「流行りの服は嫌いですか」より、王蟲の触手を手でくにゃくにゃやるほうが彼らは喜ぶ。そういう、単純なことだった。
おまけにポニョのお母さん、グランマンマーレの簡単なマネを紹介するので、子どもと接する機会があったらやってみるといいです。

かんたんモノマネ:グランマンマーレ
1.仰向けに寝転がり、腹の上で掌を組む
2.顔に微笑みをたたえる
3.「そうすけさん…」と呟きながら背中で床を滑りながら移動する

レッツチャレンジ。

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