紺色のひと

思考整理とか表現とか環境について、自分のために考える。サイドバー「このブログについて」をご参照ください

我侭の通し方

昨日恋人から言われて気づいたのだけれど、僕はいつの間にか相手に我を通すやり方を忘れてしまっていた。
ここで過去の自分を振り返ってその理由を探るのは簡単で、さっさと種明かしをしてしまえば、ひとつには変人扱いされるのにいい加減懲りたから、もうひとつは長く付き合った恋人の我侭を叶えるのに慣れて自分が我侭を言わなくなったから、だ。けれどそんなことはどうでもよくて、僕は今、自分の我を通したり、自分の意見を明確にすることについて向き合わなければならない気がしている。口に出したり書いたりするかどうかはともかく、自分の立ち位置は明確にしておかなければ(とは言え、書きながら考えてまた書くのが僕のやり方だから、きっと書くのだろうけれど)。この数年、少々曖昧にし過ぎたかもしれない。また敵が増えたりしないといいな。