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紺色のひと

思考整理とか表現とか環境について、自分のために考える。サイドバー「このブログについて」をご参照ください

飛行機の窓から街を見ていた

飛行機の窓から街を見ていた。茨戸川、それに連なる三日月湖、水色の水管橋、日没前の光を受けて黄土色に輝いていた。
プロペラ機を見るたび、こんなのがよく飛ぶよなぁと思ってしまう。プロペラによる推進力と翼の揚力で、と頭ではなんとなくわかっているつもりだけれど、実際目にして乗って、いとも簡単に浮き上がってしまうと、毎回不思議な感覚に囚われる。このところ宇宙や宇宙船を作るSFばかり読んでいるせいかもしれない。
常に当事者で有り続けたいと思っている。同時に、俯瞰的な見方を失いたくないと思っている。僕の立ち位置は地上から何メートルくらいのところなのか未だに掴めていなくて、これまで飛行機の窓から見た彩雲や輝く川面、パッチ状の田園、稲刈り前の黄金、ひとつひとつを思い出して、僕の居場所が下にしかないことを再確認する。いつもこんな作業をしている。