紺色のひと

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恋人の部屋

あっという間に金曜日になった。言葉にしておきたいことがあれこれと溜まっているようでいて、いざ吐き出してみると思うようなアウトプットができないのがもどかしい。職場ではずっとパソコンに向かっているので、思い出したようにメモ帳を起動してさっと書き留めてはいるのだけれど、どれもこれも形にならないものばかりだった。
更新が止まっているのは(止まっていることをいちいち気にはしていないけれど)そういう理由と、単純に仕事が忙しいから言葉に向き会う時間が取れないというだけのことで、帰宅後着替えてすぐに恋人の部屋に向かっているから、とかではない。今日も上司にシバかれ、黙々とキーを叩いている。

恋人と話す話題が広がったのを感じている。友人だったときは「こうだったらいいね」「こういうのも素敵だよね」なんて妄想で済ませる未来の話や、お互いの友人や家族の話が多かったけれど、最近は自分たちを形づくってきた経験の話や、これからの生活を「どうすればうまくやってゆけるか」というような話題も混じってきている。生活リズムを合わせても帰宅時間に数時間のズレが生じてしまうのは避けられないから、僕は埋めるように(というか会いたいだけなのだけれど)職場を出てから彼女に電話をする。