紺色のひと

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未来について考えること

部屋の模様替えをした。窓際に置いたベッドをよけると、ベッドがあった場所には結露した水で水溜りができていて、それを雑巾で拭き取りながらここに本棚を持ってきて大丈夫か心配になった。
責任を伴う未来のことを無責任に考えている。今、今だけは願うことが許されているのだと言わんばかりに、いや、そうまで言うと大げさかも知れないけれど、確実に責任の伴う未来のことを、ただにやにやと笑いながら考えて、思い描いて、ただその未来に自分が立てるのを待っている。その日までどう過ごすことができるのかが重要なのだとわかっているのに、ただ無責任に考えている。想像しているのだ。
「未来」という言葉はほとんど使わないできたのだけれど、ここのところ意識的に使いどころや意味を気にするようになっていて、これもひとつの変化なのだと感じている。大人になっているのだと思う。