紺色のひと

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妻のお腹のことと、中のひとのこと

寮のことをゆっくり考える間もなく、あっという間に11月は過ぎてしまいました。この記事を書いているのも12月の終わり頃で、年の瀬の慌しさなんかを感じたりしています。
今週の末で、妻のお腹は7ヶ月を迎えます。日に日に大きくなってゆくお腹を毎日のように撫でまわしています。妻はソファに横になる時間が以前より増えて、プッセがお腹の上によじ登りたがるのを誘導して、一緒に寝ています。




12月の3日、遅れ気味の6ヶ月検診に同行して、エコーを見てきました。診察台に横になる妻を尻目に、エコーの機械(なんて呼んだらいいのだろう?)をいじくりまわしてみたい衝動を必死で抑えていました。スイッチ上げたり下げたり、ダイヤルひねったりしてボン! みたいに煙を吹かせてみたい衝動。科学特捜隊のコンピュータをぱちぱちやってみたい衝動。わかってもらえるかなぁ。


さて、産婦人科の先生はひと通り中のひとの様子を確認した後、僕たちに言いました。「言っちゃっていいのかな?」妻と顔を合わせてから頷くと、先生はぐりぐりと画像を動かしながら

ここが足の間なんだけど、先っぽが飛び出てなくて、ワレメちゃんみたいのが見えるでしょ。うん、女の子だと思います。

と言いました。言われてみればそんなのが見えるような…。お腹の中にいるうちに男の子だと言われていればほぼ間違いはないけれど、女の子だと言われているのは出てくるまで断言はできない…なんて話を聞いたことがあったので、どこまで本気にしていいものかわからなかったのですが、先生がやけに自信満々に言い切るので、僕もそのつもりでいることにしました。


ということで、プッセにできるのは妹になるようです。
目下の僕たちの悩み事は、名前が決まらないこと。
僕たち兄弟は祖父の名から一字を継いで来ているので、僕も子供にそれを続けていきたいな、なんてことをぼんやりと考えてはみるのですが…。もうしばらく、悩みは続きそうです。


そういえば先日、いきもの好きな集まりで妻の妊娠のことを話題に出したら、「じゃあアサイの娘の名前を淡水魚にちなんでつけよう」なんて話になり、「ヤマメちゃん」「イワ奈ちゃん」「チカちゃん」「ちゃん」などが出てきました。次に出てきたのが「イト代」「トミ代」、しまいには「ドン子」「ビリン子」……。
頼むから、ひとの娘にハゼ科の名前をつけるのは止せ。


(追記)
そう言えば、ハヤちゃんが主人公のマンガに心当たりがあったなぁ……と、ブックマークコメントを見て思い出したのでした。

葉弥 1 (ヤングサンデーコミックス)

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