紺色のひと

思考整理とか表現とか環境について、自分のために考える。サイドバー「このブログについて」をご参照ください

写真

夏の日の生活と虫からの報せ

夏の日の写真を。 台所から見えるオオハンゴンソウ。雨の後は特に浮き上がっているようだ。 初夏のさくらんぼ。娘が大喜びする。 弟が言ってもいないことを勝手に代弁して悦に入っているあたり、姉の自覚というよりはまだ「弟をかわいがっている自分かわいい…

『子供向けデジカメ』選びを考えてみる

娘、マチ子が4歳になった。 妻と前々から話し合っていたことは、「マチ子にカメラを持たせてみたい」ということ。僕も妻も写真を撮るのが好きで、お互い撮り合うばかりでなく、娘が生まれたときからそれぞれのカメラを向けてきた。一時期はキメ顔ばかりだっ…

結婚披露宴の写真を頼まれても、お断りする理由がある

「結婚披露宴で、写真撮ってくれない?」親戚や友人に「写真を趣味にしている」と認識されていると、披露宴などの写真係を頼まれることがあります。結婚おめでとう! 心からお祝いするよ。ただ、頼んでくれること自体は嬉しいのだけれど、こちらにも安易に請…

2015年夏休み、はじめての九州南薩紀行

2015年8月末、初めて九州を訪れた。まとまった文章が書けず、ずいぶん時間が経ってしまったけれど、僕個人にとってもとても大きな思い出が残る時間だったので、言葉と写真として遺しておこうと思う。どこに行った、何をしたというのは一緒に行動したおふたり…

鮭累々

サケが累々としていた。 そこは孵化場で、川から引かれた水路に導かれるようになだれ込んできたサケが、すのこの上に次々と揚げられて、システマチックに――と表現するにはあまりに原始的だけれどシンプルで美しい手法によって、腹を割かれてゆく。卵はひとと…

時には写真の話を

ここ一年くらい、休日にカメラを持ち出すことが減っている。カメラが重いとか、おむつセットをザックに入れるとカメラのスペースがなくなるとか、細かい理由はいくつか思いつくのだけれど、一番自覚があるのは「積極的に写真を撮ろうという意欲が薄れている…

はじめてのキャンプと積丹ブルー

夏休みらしい夏休みもない。おでかけの予定が入っていない土曜日の朝、車にテントやら何やらを積み込んで出発した。目指すは西、積丹半島だ。 娘マチ子にとってはこれが初めてのキャンプとなる。僕がひとりで野外宿泊をする機会は結婚後もちらほらとあったの…

世界と向き合うこと、子どもに向けるカメラのこと

僕のフィルムカメラ、NikonFEは防湿庫の奥で眠っている。先日引っ張り出したら、露出計の針が動かなくなっていた。電池を換えても駄目だ。 この街に戻ってきた6年前。見知ったはずの土地が全然違うところのように思えて、あちこちでシャッターを切っていた。…

男!ふんどし!『ケイメイ寮祭 THE FINAL』のすべて

僕が大学生活を送った寮には、ふんどしになって夜の街を練り歩き、最後には公園の堀に飛び込む――という実に「大学男子寮のステレオタイプ」な寮祭がある。諸事情により今年で45年の歴史に幕を閉じることになった寮祭を淡々とレポートするよ。 『世の中には二…

川の中の墓標

彼等は海からやって来る。大群となってやって来る。川面に背鰭をなびかせて、川底に腹を摺り付けて。 秋は、彼等の産卵の時期であり、そして同時に死の時期でもある。僕が歩いた川原で死んでいた、彼等サケマスのホッチャレた姿だけを集めた。 川の中を歩く…

海鳥とネコの楽園、北海道・天売島でオロローン!

北海道北部・羽幌町の沖に浮かぶ二つの島、天売(てうり)と焼尻(やぎしり)。天売島は海鳥の繁殖地として利用されており、近年減少傾向にあるウミガラス、通称オロロン鳥の数少ない繁殖地としても知られている。7月・海の日の連休に、海鳥と島に暮らすネコ…

僕は妻の背中に嘘をつく

これから僕が書くことは、全て一片の曇りもない嘘である。こんな生活を送っている「僕」はこれを書いている僕とは何の関係もないし、「妻」も僕の妻を指さない。全ては四月馬鹿の日に書かれた、僕のエアー妻(空気嫁)との生活や旅の出来事についての創作で…

9月はあちこち行ったということ

出張から帰ってきたら、結婚式を挙げてからちょうど一年が経っていた。つまり9月も終わっていたということで、北海道には秋が来て、例えば川に足を入れると落ち葉がたくさん引っかかる季節になった。今年の9月は友人の結婚式やらなにやらであちこちに飛んで…

カメラを買いました。

森ガールにいつまでも拘るつもりはないのだけれど、彼女らの小物としても十分に使用可能なほどかわいいカメラを購入しました。PENTAXのoptio W90というモデルです。PENTAX デジタルカメラ Optio H90 マットブラック OPTIOH90MB出版社/メーカー: ペンタックス…

トルコで僕は考えなかった(トルコ旅行記 最終回)

この春トルコへ旅行に行ってから、僕はずっと考えていた。非日常の旅行の中で感じたはずの自分の変化について考えていた。日常の生活の中で折に触れて思い出すあの一週間のことについて、僕の中でどう消化しどう昇華できたのか考えていた。そして、結局僕は…

美唄・宮島沼に天然記念物マガンの渡りを見にゆく

5月の連休に、美唄市にあるラムサール条約登録湿地・宮島沼へ、渡り途中のマガンを見に行って来ました。 マガンについて マガン(Anser albifrons)は大型になるカモの仲間で、月と雁のモチーフとなったり、大造じいさんと知恵比べをしたり、実際に見たこと…

飛んで跳んでとんで!イスタンブール(トルコ旅行記その4)

トルコ旅行記も4回目、今回はイスタンブール滞在一日目の模様を書き残す。荒野のカッパドキア、古都のサフランボルと周って、僕たちは再び帝都イスタンブールへと戻ってきた。 この街での行動を振り返るその前に、サフランボルからイスタンブールに向かうま…

サフランボルのドアをあけたよ(トルコ旅行記その3)

この記事は「トルコで僕はなにを考えようとしていたか(トルコ旅行記その1) - 紺色のひと」 および 「カッパドキアの地と空と(トルコ旅行記その2) - 紺色のひと」の続編です。 トルコ旅行も中盤に差し掛かっている。カッパドキアを後にした僕たちが向かう…

カッパドキアの地と空と(トルコ旅行記その2)

この記事は「トルコで僕はなにを考えようとしていたか(トルコ旅行記その1) - 紺色のひと」の続編です。 4月5日 月曜日(3日目) 朝6時30分、僕は携帯電話のアラームで目を覚ました。トルコはイスタンブール、観光地のど真ん中にある小さなホテルの一室。前…

トルコで僕はなにを考えようとしていたか(トルコ旅行記その1)

妻がトルコへ行きたいと言った。彼女が何処其処へ行きたい、というのはごく日常的なことなので、いつ言われたのかは覚えていない。 「子供を産んだり、今後人生に転機が訪れたら、きっと遠くへ行くのは難しくなると思うの。私、トルコに行きたい」 その話を…

生活の断片という名の命

あちこちに出かけている気がしていたけれど、会社で日報をつけていると、そうでもないことに気づく。 週末、妻と出かけることが多いので、そのせいかと思うけれど、気合を入れてどこどこに、というわけでもなく、ふらっと水族館に行ってみたり、街を歩いてみ…

薄野 in the snow

すごく久しぶりに、夜の歓楽街ススキノへ。 早速、粗相。 案内板の前でたむろする者どもよ。 午前3時、天候は雪、気温はマイナス11℃。解散。 既に家に帰るのを諦めていた僕は、南へとふらふら歩き出した。 公園を抜け、除雪車とともに川を渡る。 さよなら。

春と夏の日

今日から夏になったと言ってもいいような日の写真。

そして風は吹く

なんの気なしに写真にタイトルをつけてアップロードした。 2年前の今頃、同じタイトルで、似たような写真をアップロードしていた。 http://d.hatena.ne.jp/Asay/20071105/1194278168 僕には特に成長がみられない。

市内紅葉

同じくTiaraを持って、北大や親戚の家の近所を散歩してみた。やはり晴れた日中が強い強い。 あまりピント合わせをしている実感が持てないのだけど、思ったよりもオートフォーカスが敏感に効いているようだ。レンズのすぐ前に窓ガラスなんかがあると、奥の景…

今日の道東

秋は道東。やうやう白くなりゆく山の峰、朽ちたるホテルなどいとかなし。 ということで、id:badさんに薦められたFUJIFILM Tiara2の試し撮り。披露宴にも持ち込んだ。 広角28mm短焦点。僕はどうやらこの画角が好きらしく、一眼も28mmをつけっぱなしにしている…

広角の秋

毎年、この季節になると、あちこち周っている。誰もいないので、風景写真のようなものを撮りたくなる。 9月、道東の漁師町。 同じ町の夕暮れ。 隣町でも空の色は変わらないのだと知った。もっと遠くへ行かなければ。 水のきれいな川。清らかだけれど、決して…

妻と海へ

妻の父の実家は海沿いの町にあって、そちらにお住まいのおじいちゃんおばあちゃんの家へ、お墓参りがてら泊りに行った。僕が海産物や漬物の類を好んで食べるので、あれもこれもと出してもらえたり、僕の勤めている会社のことなどで楽しい時間を過ごした。夜…

RSR初参戦記録 二日目

二日目。日射でテントが炙られ、8時頃に起床。特に目立ったこともせず、顔を洗ったりのんびりしたりして過ごす。よい日になりそうである。 昼前、物販にて各ミュージシャンの缶バッチ入りガチャポンに挑戦。4つ買って、ベンジー・マキシマムザホルモン・ハナ…

誕生日は道東のフィールドだより

出張から戻ると、妻が「お帰りなさい、同い年の旦那さん」と出迎えてくれた。3ヶ月間の姉さん女房期間が終わり、9ヵ月後までまた友達のような意識で生活が始まる。いや、友達のような、というのは少し違うのかもしれないけれど、同い年というのは僕たちにと…